MENU

HOME > お知らせ

ハウス設計からのお知らせ

最近の記事

家を建てる人へのアドバイス ~アプローチ~

家を建てる人へのアドバイス   ~アプローチ~

1 アプローチとは
  「アプローチ」とは、門から玄関に至る通路のことで、建物の顔とも呼ばれます。
  アプローチは公私の行動の区切りの場であるし、客や外の道を行く人に対しては、わが家らしさをさりげなく伝えるメッセージ的な役割を担う場です。そのために、門から 玄関までのアプローチを長くとることによって雰囲気をつくったり、角度を変えたり、土間の仕上げ材を変えたり、緩やかなレベル差をつけたりして、奥行きある空間を演出したいものです。

2 アプローチを計画する時のポイント
 (1)アプローチは外構計画ともに計画する
    周囲の環境、道路の位置、建物の外観、動線(人、車)、駐車スペース、プライベートな庭など、外構全体を考えて計画します。
 (2)アプローチとしての雰囲気を大切に
    動線は短いほど良いのですが、公私の行動の区切りの場であることを考えて、ほど良く距離を取ったり、角度やレベルを変えたりするなど、アプローチとしての雰囲気を作ることが大切です。門柱やフェンス、シンボルツリー、植栽、照明などと併せて計画したいものです。
 (3)防犯対策も考慮する
    道路からの視線防止を考えることは大切なのですが、外から見えない所を作ることは防犯上気になります。従って、センサー付きの照明を設置するとか、音のでる砂利敷きにするなど防犯のことも併せて考えたいものです。

家を建てる人へのアドバイス ~アプローチ~2023年09月17日【142】

ファミリークローゼットについて

ファミリークローゼット

 最近は、ランドリールームと洗面所や脱衣室が併設されている間取りも多く、かつ、ファミリークローゼットのある間取りも増えました。そこで、今回はファミリークローゼットについてまとめてみたいと思います。

1 ファミリークローゼットとは
  家族共用のクローゼットのことです。具体的には、家族全員の部屋着、パジャマ、下着、リネン類、外出着、スーツ、制服、バック、小物などを収納するところです。

2 何故必要か
  家族が帰宅したときの更衣の仕方を考えておくことは大切だと思います。特に、2階建て住宅の場合、日常的にわざわざ2階に上がって更衣することにはならないと思います。子どもさんが小さい間は特にそのようなスペースが必要になります。そのような意味で、1階にファミリークローゼットがあると便利です。

3 設けるメリット
  収納場所を1ヵ所にまとめることで、掃除や片付けなどの家事が楽になります。各々の部屋に収納するものは少なくなるため、生活空間を広くとることができます。

4 ファミリークローゼットに必要な広さは?
  家族の人数、収納するもの、使い方によっても異なります。いずれにしても、家全体とのバランスを考えて広さを決めたいものです。
 (1)シューズクロークに併設して外出着やコート、バッグなどを中心に収納する場合は1~2帖程度。
 (2)ランドリールームに併設してパジャマや部屋着、下着、タオルなどを中心に収納するなら2帖程度。
 (3)着替えや身支度までできる広さを確保しようとするなら、3~4帖程度は必要。

5 ファミリークローゼットの位置
  家事や生活動線を考えながらプランニングすることになります。
 (1)シューズクロークの近く
   玄関のシューズクロークにつながる動線上に設けます。
 (2)ランドリールームの近く
  洗濯→干す→取り込む→しまう、という一連の流れが1ヵ所で完結します。
 (3)リビングのそば
  ファミリークローゼットで部屋着に着替えてリビングへ。収納した衣類を誰もがすぐに取り出しやすいというメリットがあります。

ファミリークローゼットについて2023年03月11日【141】

新年のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年中は、全国の皆様方から、間取り診断、間取りの設計等のご依頼を賜り、厚く御礼申し上げます。お蔭様で、皆様方の間取り作りをいろいろな形でサポートすることができ、充実した年を過ごすことができました。これもひとえに皆様方のご高配の賜物と感謝しております。
本年も、皆様方のお役に立てるよう専心する所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
令和5年 元旦
ハウス設計 代表 枦元博文

新年のご挨拶2023年01月02日【140】

[1]    «    1  |  2  |  3  |  4  |  5    »    [40]

- 管理用 -

最近の記事

月別記事


このページの先頭に戻る