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家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(4) ~ 引き戸か、開き戸か? 廊下の幅は? ~

Q7 <引き戸か、開き戸か?>
Answer
引き戸のメリットは、開けたままの状態でも戸が邪魔にならなくスペースが有効に使えることと、子供さんが指を挟みにくいことや車椅子の場合でも楽に開閉できることです。ただ、戸を引き込む壁があることと、その部分にある柱との関係に注意しなければなりません。
一方、開き戸は防音が有利です。理由は開き戸の場合、額縁(窓・出入り口などの周囲につける飾りの木枠 )が3方(場合によっては下枠まで)ありますので気密性が高くなるからです。
ですから、スペースの有効利用やユニバーサルなことを考えれば引き戸、防音とデザイン性で考えるならば開き戸の方が良いと思います。

Q8 <廊下の幅は?>
Answer
一般的に廊下の幅は半間です。半間と言ってもモジュール(基準寸法)はいろいろありますが、我が国の木造住宅では910㎜が多く使われています。その場合の廊下の有効幅員は最大で780㎜になります。ですから、通常はこれくらいの幅があれば問題ないと思います。ただ、問題は車椅子使用の場合です。車椅子で直進するだけであれば問題ないと思いますが、直角に曲がって部屋の出入りをするのであれば、出入り口の幅を950㎜以上にするなどの配慮が必要です。

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(4) ~ 引き戸か、開き戸か? 廊下の幅は? ~2014年08月11日【66】

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(3) ~ 部屋の配置? ~

Q4 <1階のトイレの位置は?>
Answer
1階にLDKがある場合、トイレの位置は二つの考え方があります。お客様のことを考えて玄関ホールに設ける場合と、サニタリースペースとして浴室や洗面脱衣室とまとめる場合です。これはお客さんの頻度や住む人のプライバシーに対する考え方等で決まるものだと思います。お客様が多く、なるべく家族の生活ゾーンにお客様を入れないようにしたければ玄関ホール付近に設けるのが良いでしょう。お客様が多くなければ、生活動線を優先しサニタリースペースとしてまとめた方が良いと思います。

Q5 <サニタリースペースはまとめた方が良いか?>
Answer
トイレ、浴室、洗面室などを総称してサニタリースペースと言います。タイプとしては、トイレ・浴室・洗面を独立させたタイプ、トイレ・洗面と浴室にしたタイプ、トイレ・洗面・浴室をまとめたタイプなどがあります。いずれにしても配管の関係や、音や臭気の関係、メンテナンス、プライバシーなど考えると、サニタリースペースはなるべく1か所にまとめたほうが良いと思います。

Q6 <サニタリースペースの位置は?>
Answer
サニタリースペースは個人の空間を充実させるためにそれぞれの個室に設ける場合もありますが、一般的には、生理・衛生空間として一つにまとめ、家族全員が一番使いやすい場所(共同空間)に設けることが多いようです。その場合、寝室が2階であればキッチンに近接させると水回りもまとめられますし、料理しながらの洗濯や子供さんの入浴のお世話など家事動線上も合理的です。また、主寝室が1階であれば主寝室との関係も重視したいものです。

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(3) ~ 部屋の配置? ~2014年08月10日【65】

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(2) ~ 収納計画? ~

Q3 <収納スペースを確保するには?>
収納の考え方としては、大きな倉庫を設けて全部入れ込んでしまうことも考えられますが、収納の基本は使いたいときに取り出しやすい所にあることであろうと思います。
そのために、収納する頻度や収納の仕方を考えることが肝要です。そのことを踏まえて集中収納(納戸や倉庫など一つの部屋として設ける)にするのか、分散収納(廊下等の壁面を含めて各部屋に分散して設ける)にするのかを判断したいものです。
延べ床面積には予算の関係で制約もありますので、思うようには収納スペースを設けられないことが多いと思われます。そのときは、デッドスペースの活用をお勧めします。壁の中をくり抜いて置きたい物が置けるだけのスペースを確保したり、屋根裏、床下、階段下等の空間の活用です。屋根裏は滅多に出し入れされることがないような物を収納するスペースに利用し、床下は台所などに設け食品庫として使い、階段下のスペースは掃除用具や特定の季節に使用する物の収納スペースにしたりしたらいかがでしょう。
※1 収納する頻度による分類
  ・日常的な物:タオルや下着類、食器類など日常的に使用する物。
  ・季節な物:季節ものの衣服、冷暖房器具。
  ・長期な物:思い出の品など滅多に出し入れされることがないような物。
※2 収納の仕方による分類
  ・見せる収納:リビングの壁面収納や応接スペースの収納。
  ・見える収納:本や食器類の収納など見えてしまう収納。
  ・隠す収納:日常は目にしたくない収納。

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(2) ~ 収納計画? ~2014年08月09日【64】

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