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ハウス設計からのお知らせ

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家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(7) ~ 外構計画? ~

Q13 <セミオープンタイプの外構の留意点?>
Answer
セミオープン型の留意点は次の二つであろうと思います。
一つ目は、植栽を上手く利用しアプローチへの誘導や視線を遮る等の工夫をすること。
二つ目は、防犯です。防犯については、閉鎖的にするより、むしろ開放的な方が可視性が高くて良いと言われます。また、簡単でも良いですので門柱を設けたり、段差をつけるとか、地面の仕上げを変えるとか、植栽することで区切りをつけることが大切です。
家の外観とも調和することや街並みとも調和するようにすることは当然であります。

Q14 <ウッドデッキの良さ?>
Answer
ウッドデッキの特長は、大別すると2つあります。
一つ目は、室内の延長として多様な生活ができるということです。例えば、バーベキュー、アウトドアでの食事、日向ぼっこや夕涼み、子供の遊び場などの家庭生活を楽しんだり、洗濯物を干したり、汚れた手足や靴や衣類のほこりを落とし簡単に洗ったり、子供の散髪をしたり、日曜大工をしたり、ペットの毛づくろいをしたりするなどサービスヤード(キッチンや勝手口のそばに設けられ、洗濯や物干し・ゴミの一時的な置き場、その他の屋外における家事をするところ。)的な使い方ができます。
二つ目は、家ををおしゃれに見せるということです。ただ、ウッドデッキは半戸外のプライベートな空間ですので外からの視線防止は欠かせません。

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(7) ~ 外構計画? ~2014年08月18日【69】

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(6) ~ 24時間換気システム? ~

Q12 <24時間換気システムは必要か?>
Answer
24時間換気システムは十数年前の建築基準法改正に伴い設置することが義務づけられたものです。簡単に言うと、第1種換気は給気と排気を機械、第2種換気は給気のみ機械、第3種換気は排気のみ機械に頼ろうというものです。その第1種換気には分散型と、給気と排気は1か所で行いダクトを伸ばして各部屋の換気をする集中型があります。ですから、当然コストもかかりますが、お金を掛けた分は換気が快適になされることは予想できます。第2種換気は病院の手術室などに使われるもので、住宅では使われません。一方、第3種換気は最もランニングコストが安く結露にも比較的強い換気システムと言われています。ただ、換気の効果を出すためには住宅全体に気密性が必要です。ですから、近年の高気密高断熱住宅では最も需要のある換気システムではないかと思います。
ただ、換気は自然換気が基本であると思いますので、間取り的には下記のことにご留意ください。
(1)風通しを良くすること
   ・夏の最多風向(一般的に南風・南東風)に向けて大きく窓をとること。
   ・風を取り入れる袖壁も有効。
   ・風が入ってくる窓の反対方向に、風の抜ける窓があると一層効果的。
(2)換気を良くすること
   ・換気を良くするには排気口は天井近く、給気口は床近くに設け、給排気口の距離を大きくすると良い。
   ・排気口と給気口が向かい合う壁にあったら、さらに効率は良くなる。
   ・台所、浴室、洗面所、便所など、特に換気が必要な場合は機械換気(換気扇など)を使用すると良い。
(3)断熱・結露
   ・断熱性能が悪いとエコでなくなると同時に、結露の問題も生じる。
   ・熱を伝えにくい材料(比重の小さいなど)を屋根や外壁に用いたり、建物の気密性を高めることが大切である。
   ・結露防止には、必要以上に湿度を上げないよう換気することも大切。

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(6) ~ 24時間換気システム? ~2014年08月13日【68】

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(5) ~ 小上がりの高さ? バルコニーの幅? 軒の出? ~

Q9 <和室の小上がりの高さはどれくらいか?>
Answer
階段1段分(20㎝)くらいが適当ではないでしょうか。それより高いと腰掛けるのには都合がよいかもしれませんが、上がるのが億劫になりはしないかと心配です。また、それより低いと、段を付けるメリット(空間のメリハリ)がなくなります。
和室は多様性はありますが、逆に言えばつかみ所のない空間でもあります。結局は、和室をどのように使いたいか、ではないでしょうか。そのような、明確な目的がないのであれば、段差なしのフラットをお勧めします。フラットは安全でユニバーサルでもあります。また、ホームパーティをするときなど、フラットの方がリビングとも一体になって良いと思います。

Q10 <南面のバルコニーは1階の日当たりに影響しないか?>
Answer
南面のバルコニーが1階の庇代わりになる場合のことだと思いますが、バルコニーの奥行きの問題であろうと思います。奥行きが半間であれば1階の日当たりにはあまり影響はないと思います。むしろ夏の日照調整にもなり都合が良いのではないでしょうか。幅が1間であれば日当たりに影響すると思われます。即ち、冬に部屋の奥まで日差しが届かないということになります。また、採光上も不利になるでしょう。

Q11 <軒の出はいくら?>
Answer
一般的には60~75cmくらいです。ただ、軒の出の目的が雨天時の物干し対策等であれば少なくとも90㎝はほしいところです。それよりも延ばせば雨天時の物干し対策には都合は良いですが、冬の日差しを考えると90㎝くらいが妥当なところではないでしょうか。ただ、軒の出が75cm以上であれば台風などのに対応するために、大きめの垂木や桁を用いることと、ハリケーンタイ(あおり止め金具)を施すことが必要であろうかと思います。
参考のために、軒の出を長くすることのメリットとデメリットを書いておきます。
軒の出を長くすることのメリット
・外壁への雨がかりによる建物の耐久性が良い。
・雨が吹き込まないので梅雨時でも窓を開け放しにできる。
・軒下を雨天時の物干しに使えたり、自転車等の置き場にも使える。
・夏の日差しが防げる。
・深い軒は建物の外観上に陰影を生じさせる。
軒の出を長くすることのデメリット
・日差しが浅くなり、部屋が暗くなる。
・コストが高くなる(垂木などの下地が大きくなる、屋根面積が大きくなる)。

家づくり 住まいづくり 住宅設計 間取り相談・コンサルティング Q&A(5) ~ 小上がりの高さ? バルコニーの幅? 軒の出? ~2014年08月12日【67】

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